
子供の頃なぜ勉強しないといけないのか聞くと、選択枠を多く持つためだ、と教えられたのを覚えています。知識は私たちの基礎となって、新たな情報や知識を得る時、関連づけながら理解すると視野に広がりを持ちます。
住宅の基礎の・構造に関しても同じです。完成してしまうと見えなくなってしまう構造体は、本来の家造りにおいて一番重要なブロダクトと考えます。室内の空間はメンテナンスやリフォームで壁や建材を新しくすることが可能ですが、基礎はその下に設計されています。見えないことで忘れがちですが、住宅にとって心臓部とも言える基礎に私たちはこだわりを持って施工しています。
HIMAWARI Archi Factory のコンセプトは「最高級」の住宅を提供すること。デザイン・性能そして信頼をぜひ体感してください。
HIMAWARI Archi Factory では、発想(アイデア)、剛造(強い構造体)、美(デザインセンス)をコンセプトに設計施工しております。
すべての可能性を住まいに採り入れ、HIMAWARI Archi Factory だからできるデザイン注文住宅。
HIMAWARI Archi Factory のオリジナル基礎だからこそできる、空間演出と設計力と施工力を生かしたミニ地下収納は変幻自在なスペースです。
高さが1400mmあるので、小さいお子様がいる方には、お子様のプレイルームとして使ったり、書斎のような空間演出や隠れ家のような、秘密基地のようなスペースとしてもお使いいただけます。
もちろん、アウトドア派の方には、趣味道具もたくさん収納できます。高さも1400mmあるので大きな趣味道具の出し入れも楽にできます。
当社では、魅せる収納と隠す収納のメリハリをつけた空間を創りをしています。
HIMAWARI Archi Factory の高耐久基礎は強度と効率性に視点を置き、構造計算を重ねて設計され耐震強度の最上ランクを誇ります。またほかにない基礎高で建築のメンテナンスやリフォーム、床下空間の収納など、住んでからの設備としても有効に利用できます。基礎を見れば住宅のランクが伺えれるからこそ、強く美しい施工を行っています。
– 基礎の詳細
立ち上がり900mmの基礎高は換気率を高め、後の点検時には大人が中腰で入れるほどの高さです。また、木造の最大の弱点である湿気や、土台にかかる雨水のはね返りから末永く守ります。150mmの厚さは耐久性をより高め、住宅の構造を支えます。防水シートは水分の上昇を抑えコンクリートの構造体を湿気から守ります。主筋16mmの鉄筋を構造計算により150〜200mmの間隔で配置しひび割れや歪みのないしっかりとした基礎に仕上げます。
底面も150mmの厚さでコンクリートを全面に流し込み建物全体を大きな面で支えます。大量のコンクリートを使うため、寿命も当然長くなります。また、床下一体構造で土台を支える束を使用せず全て厚く頑丈なコンクリートの立ち上がりで基礎本体と一体の造成するため地震に強く、歪みも出ないため、後に調整する必要もありません。
HIMAWARI Archi Factory では、柱や梁といった軸組(線材)で構成し耐力面材で力の集中を抑え、地震の揺れがおおきく現れないように設計されています。
– 柱・構造 (耐震等級3級最高ランク)
緻密な構造計算を重ね、耐震等級3級と、最高ランクの構造で設計しています。在来工法と通し柱は断面欠損による問題をクリアしたピン工法で行っております。
また、グリット工法を用い、根太部分を井桁状に組むことで上からの加重を分散し床のきしみ、たわみが出にくくなります。また建築のねじれも抑えるため耐震性も大幅に向上します。本来の軸組工法にくわえ耐力面材での力の分散を利用し、耐震強度を更に向上しています。構造用の耐力壁は壁倍率が木造軸組工法の2.5倍または4倍の構造面材です。
土台、柱、横架材を耐力壁で一体化し、構造用合板などを利用し剛床することで全体をひとつの箱とし、壁面全体で外力を受け止め優れた耐震・台風性能が得られます。
- 長期優良住宅基準項目に対応
- 5倍以上の透湿性(合板・OSB比較)
- 10倍以上の衝撃性(火山性ガラス質複層板9mm)
- 優れた耐水性1/8以下の膨張率
- 水漏れしても高耐久、耐力低下なし
- 壁倍率4.0の高耐震・高耐久
- 優れた耐蟻性1/10以下の食害率
- 地球に優しいエコ素材
透湿抵抗が低く、壁体に発生した湿気を屋外に排出しやすい壁材になっています。結露になりにくく、構想躯体の耐久性が飛躍的に向上します。また、24時間水に透湿しても壁倍率の低下は致しません。衝撃性、耐蟻にも強く住宅を支える構造体として大きな性能を担っています。
四季が別れる日本には環境に適した住宅を造らなければなりません。夏には気温の高い室外と湿気対策、冬はぐっと気温が低下し、乾燥した空気は火災を引き起こします。室内の体感温度、外からの気温や火事に強い住宅を設計しています。
3つの壁材による断熱、防湿、その他の特性を考慮したHIMAWARI Archi Factoryの住宅設計。
– ALC外壁材
軽量・耐火・断熱・耐久性など建材に求められるあらゆる性能を備えた複合性能素材。
37mmの厚さによる堅牢さに加え、優れた遮音性や木材と同様の温度調整能力を持つなど快適な住まいを実現し、長い年月を経ても性能や寸法の変化はなく半世紀を超える耐久性を誇ります。
- 【軽量性】地震の時の家への負担を軽減
- 【高強度】補強鉄筋を内部に配置
- 【耐火性】国土交通省認定の部材
- 【耐久性】ドバモライト結晶の働きによる耐久力
- 【遮音性】独立気泡が音を吸収
- 【断熱性】コンクリートの約10倍
- 【調湿性】独立気泡と細孔による働き
- 【安定性】乾燥吸収率は0.03%以下
– 遮熱・透湿・防水シート
アルミ蒸着とは高真空の中で金属を加熱蒸発させベースとなる素材の上に金属の薄膜を形成する技術です。外壁の内側をすっぽり覆い、太陽からの遠赤外線を約9割反射します。室内からの輻射熱も通しません。
– 吹き付け断熱
夏は冷蔵庫のように涼しく冬は魔法瓶のようにあたたかい空間を実現できる吹付断熱は、住宅の隅から隅まで家全体を覆います。無数の細かい連続気泡でグラスウール10kの約1.5倍の断熱効果を保持しています。
また、透湿性も低く断熱材内部に湿気を通しにくいため壁体内の結露を抑制し建物の耐久性を高めます。吹き付け断熱材は構造体との自己吸着力により建物の強度を向上させます。
また室内温度差によるヒートショックを起こしにくく長時間にわたって快適な空間を維持する事ができます。高い断熱、気密性を持つ住宅は省エネルギー性が高く建物の冷暖房に要する光熱費を削減します冷暖房費で比較した場合、旧省エネの1/2以下(Ⅳ地域120㎡の場合)に抑える事ができます。
硬質ウレタンフォームによる隙間のない気密性で、細かな気泡構造は吸音性にも優れています。
音をスポンジ状内に分散し騒音や生活音の漏れを軽減し、より快適に過ごせます。(上グラフ参照)