STEP3 断熱材や開口部の性能を知る
①断熱材
壁や天井、床などは断熱材を利用して断熱を行います。さまざな素材や性能の断熱材がありますが、住宅の仕様や目指す断熱性能のレベルなどに応じて選択するようにしましょう。一般的に断熱材の断熱性能は熱抵抗値(R値)で表します。この値が大きいほど断熱性能が高くなります。
②開口部
開口部の断熱化も大切です。躯体より開口部の面積は小さいのですが冷暖房時に室内外で熱が移動する割合をみると、下図の通り圧倒的に開口部から熱が移動します。そのため開口部の断熱化が重要になります。開口部の断熱性能は熱貫流率(U値)で表します。この値が小さいほど断熱性能が高くなります。
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